「四日市」夜景ナンバー 5月11日から交付
2020.03.17(Tue)

新たな地域名表示「ご当地ナンバー」で、四日市市公式マスコットキャラクター「こにゅうどうくん」と工場夜景があしらわれた「四日市」の自動車用ナンバープレートの交付開始日が五月十一日に決まった。国土交通省が十日に発表した。
「四日市」ナンバーは図柄なし、図柄入りモノトーンとフルカラーの三種から選ぶことができるようになる。図柄入りの交付を受けるには、通常より高い手数料がかかり、フルカラーの場合には、さらに寄付金千円が必要となる。この千円は、導入地域の交通改善、観光振興に関する取り組みに活用される。料金は四月上旬に公表予定だが、過去の導入例から、普通自動車で八千円前後となるとみられる。
市は市内の高校生にデザインを募集し、集まった九十点の中から選定委員会の審査やアンケートを経て、デザインを決めた。デザイン名は「輝く四日市」で、青や紫色の落ち着いた色調の背景に、工場夜景や光を表現し、ウインクする「こにゅうどうくん」が添えてある。
事前申込開始日は四月十三日。ウェブサイト(http://www.graphic-number.jp)から申し込むか、近くのディーラーや整備工場などに相談する。新たな地域名表示「ご当地ナンバー」による地方版図柄入りナンバープレートは、四日市を含む全国十七地域で新たに導入される。県内では伊勢志摩も加わる。

「伊勢志摩」も交付へ
国土交通省は、「伊勢志摩」を含む十七地域の独自の図柄入りナンバープレート=写真、国交省提供=の交付開始日が、五月十一日に決定したと発表した。事前申し込みは四月十三日から。
独自デザインのナンバープレートは、二〇一八年十月に交付を開始した四十一地域に続く第二弾。「伊勢志摩」ナンバーには、志摩半島の地図や特産の真珠、伊勢神宮の鳥居などが描かれている。伊勢、志摩、鳥羽の三市と度会、玉城、南伊勢、明和の四町が対象地域で、車検証上の「使用の本拠の位置」が対象地域の場合に申請できる。
申し込みは専用のウェブサイトや整備工場などで手続きする。交付までは十営業日かかる。料金は四月上旬に公表予定で、白黒版が七千~八千円程度、カラーはさらに千円以上の寄付金を上乗せする見込み。
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