泣くな！大阪桐蔭ナイン

第９９回全国高校野球選手権大会（日本高校野球連盟、朝日新聞社主催）で、史上初となる２度目の春夏連覇に挑んだ大阪桐蔭（大阪）が３回戦で敗れた。



誰もが大阪桐蔭の勝利を確信したことだろう。

9回裏、2アウトからの内野ゴロがファーストにわたった瞬間だった。
1塁塁審がセーフを指し示した・・・。

１塁手の中川選手の足がベースを踏まなかったのだ・・。

その後、前の回交代出場の馬目選手のサヨナラ安打
その瞬間、ｋｏｂｏパーク宮城で行われていた楽天―ソフトバンク戦がこの試合結果で、３回途中中断された。

屈指の好カードは驚きと悲鳴と歓喜に包まれ幕を閉じることとなった。

大阪桐蔭のエース・徳山壮磨投手は、一昨日の智辯和歌山との接戦もあってか登板せず、最後の夏が終わった。

ミスをした中川選手は２年生だ。決して腐ることなく来年元気な姿を見たいものだ。

最後に観客席から巻き起こった桐蔭ナインへの拍手、あれが君たちへのエールである。頑張れ大阪桐蔭！！